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スレイブは奴隷で、スラブはスラブ民族つまり奴隷だからスラブ民族なのか?

どこかでスレイブの語源はスラブ人奴隷からきているということを聞いた。
高校の授業だったのか、本で目にしたのかは定かではないが知ったのは高校生の時だと思う。
とりま、今でいうスラブ人が奴隷にされたということなのだが、
どちらが先なのかそれが疑問である。
つまり、スレイブ(奴隷)にされたスラブ人が自らをスラブ人と呼ぶようになったのか?
それとも
スラブ民族が奴隷にされたために、奴隷のことをスラブと呼ぶようになったのか?

奴隷が先かスラブ人が先かということ。

ずっと気になっていたんですよ。
この件、家族にも知り合いにも話したことがあって、人によって答えは違った。
今日は休日なので前から頭にあったこの疑問に結論を…
そう思い
とりあえず、ロシア語の辞書で調べてみた。
Slav (スラブ人) — славянин すらびゃにん
Slave (奴隷) — Раб らぶ
ちなみに労働者はработник (らぼとにく) だ。
работник を短くするとやはり раб になる。
ロシア語の教材で一番最初に出てくる“働く”
という動詞もработать だからやはり
ロシア語では奴隷(Раб)の語源は労働(работать)とか労働者(работник)から来ているのだろうか?

やはり、どこの国の言葉でも侮蔑語は基本 “短縮”が慣例となっているのだろうか??
•Japanese – Jap
•アルコール中毒者- アル中
•レズ、ホモ…. レズビアン, ホモセクシャル
それくらいしか思いつかなかったが、たくさんあるはずだ。

つまり
ロシア語では
英語とちがい
スラブ人 (славянин) と 奴隷 (раб)の語源的な関連性がないということ。
それが見えた。
一方で、
スラブ人はロシア語でславянин (すらびゃにん)
であるが、

славянин(スラブ人)の周りには
славный – 高名な
славить – 褒め称える
cлаволюбие – 名誉心
このような言葉があった。
本来は

スラブ人 – 高名な人種

こういうことだろう。
結局のところ
スラブ人は自分たちを高名な人種として誇りを持ちながら生活していた、
しかしある日、ヨーロッパで奴隷として売られ始めて
奴隷 = スラブ人 というイメージが定着し
奴隷を意味するスレイブという言葉がスラブ人を語源として生まれたということ。
そういうことですか?
悲しいですね。
スラブの人が英語を学びSlaveという言葉を知った時、何を感じるのだろうか?
気になります。
そもそも気づかないのか、ちょっと心が痛くなるのかどちらなのでしょうか?
それとも
P.S

カタツムリくん。
大学の図書館に行く途中
ふと、足元を見ると彼が
灼熱のアスファルトの上を強い日差しをあびながら。
1分くらい考えた、
1メートル先の木影までたどり着けるだろうか?
でも何もしない俺。

夕方、図書館から出ると雨.