独学者がロシア語の勉強に使用している教材・辞書・単語帳

私はテキスト、参考書そして単語帳を使用してロシア語の独学を進めている。

テキスト

 

初級ロシア語20課《CD付》
以前も紹介した通り”初級ロシア語20課“を用いて文法を覚えている。
1から20課までに基本的な文法が網羅されているようだ。
ページ数は150ページ程しかないため、文法の解説が不足していると感じることもある。
しかし、厚いテキストに抵抗ある人にとっては最適だ。

写真にあるようにこのテキストには、1課につき30単語ほど収録されている。このテキスト全体では550単語が収録されているようだ。
また、付属のCDに発音が吹き込まれているので助かる。
しかし、単語帳を購入して以来は単語暗記においてこのテキストを使用して勉強ことはなくなった。
この理由は後述しようと思う。

辞書


パスポート初級露和辞典

一番最初に購入した辞書はパスポート初級辞典だ。
しかし、7000語しか収録されていないため、違うものを購入した。
ちなみに豆知識ではあるが、コンサイス露和辞典杉原千畝も使用していたようだ。

コンサイス露和辞典

1919年(大正8年)10月に日露協会学校に入学。当時の千畝は、三省堂から刊行されていた「コンサイスの露和辞典を二つに割って左右のポケットに一つずつ入れ、寸暇を惜しんで単語を一ページずつ暗記しては破り捨てていく」といった特訓を自分に課していたという。

Wikipediaより
初めて知った時に驚いたのでシェアすることにした。

【参考書】NHK出版これならわかるロシア語文法


NHK出版 これならわかる ロシア語文法 入門から上級まで
NHK出版の”これならわかるロシア語文法”を使っている。
ロシア語の参考書を書店で探したところこれくらいしか見つからなかった。
因みにページ数は400ページ。
価格が3500円もするので購入に抵抗はあった。
しかし、NHKが出版しているということで信頼性は高いと感じたためなんとなく購入した。
この参考書と前述したテキストの組み合わせは良いと感じている。

初級ロシア語20課は諸学者をターゲットにしているためいくつかの文法事例に関しては説明が省かれている

例えば、ロシア語20課では与格の説明が上記のように極端に少ない。
“与格の基本的意味は間接目的・利害関係を表す。“ と記されているが、少し不親切でもう少しわかりやすく説明があればなおよいと感じる。

この参考書(NHKロシア語文法)は、テキストで理解できなかった点を補うことに優れている。

しかし、この参考書では与格に関する情報が5ページにわたって記されている。

ロシア語単語帳

これなら覚えられるロシア語単語帳



CDブック これなら覚えられる! ロシア語単語帳 (CDブック)
これを購入した理由はシンプルにAmazonの評価が単語帳の中で一番高かったからだ。
この単語帳を覚えてみた感想としては、文字が大きくて覚えやすい。
しかし、発音がカタカナで書かれているのが気に入らなかった。
もちろん最初はカタカナにたくさん助けられていたが、中盤を過ぎるともう使用しないだろう。
また、カタカナに頼らなくなってくるとカタカナと実際の発音が整合性に欠けていることが目立った。
しかし、それでもこれは私のような初学者が一番最初に手にする単語帳として相応しいと思う。
ちなみにこの単語帳は、1600語のロシア語単語が収録されている。
実際、わたしはこの1600語を全て覚えたと期待されているかもしれないが残念ながらそうではない。
今回、わたしは見出し語しか覚えなかった。


この単語帳には見出し語との他に500語くらいの単語が記載されている。
私が見出し語しか覚えなかった理由は、文字の大きさにあるだろう。
見出し語には大きな文字で単語が記されている上に、例文も載っている。
しかし、それ以外の500単語は小さな文字で載っている上に例文も記されていない。
小さく表示された単語を覚えるほどのモチベーションは私にはなかったようだ。
しかしそれでも、この単語帳の使用によってある程度の効果が出たことは間違いない。
ロシア語ボキャブラリーテストで私の今現在のロシア語の語彙力をしらべてみた。
自分の語彙力を測定する方法【ロシア語語彙測定】
すると、CEFRで言えばA1とA2の間が私の今現在のロシア語のレベルだということがわかった。
すなわちこれは、語彙レベルで表すと1000語くらいである。
話は変わるが3ヶ月で1000語暗記することができたことを考えると、1日平均で10単語ほどのペースで覚えていたことになる。


しかし、最近は1日に50単語覚えることができている気がする。
このことを踏まえると、覚えていくうちに暗記のスピードも上がっていくことがわかる。
ちなみに私は、単語に暗記マーカーを引いて赤シートを使用して覚えた。
スペルに関しては慣れてくると発音と一緒に覚えることができるようだ。
また、次の3ヶ月では3000語くらいを目標として暗記したいと考えている。
上記の目標を踏まえて、次に使用する単語帳を探し購入した。


新ロシア語重要単語2200

私が2冊目の単語帳として購入した単語帳は白水社から出ている、新ロシア語重要単語2200だ。

最新ロシア重要単語2200
実はこの単語帳は、1冊目を買うときの候補にもなっていた。
だがやはりあの時に買わなくて正解であった。
ちなみに、私が1冊目として買わなかった理由は収録単語数が2200語ということで多く感じたこと。
そして、単語がアルファベティカルオーダーになっていることだ。
しかし、使用してみるとアルファベット順の方がむしろ覚えやすい気がしている。
かなりオススメできると思う。
また、この単語帳はすべての単語に例文が記載されているのも良い。
やはり、1冊目に終わらせた単語帳のお陰で知っている単語もチラホラと出てくる。
実はもう一つ、この単語帳を購入した理由がある。
それは、単語の選定基準である。
この単語帳はCEFR B1までの単語を網羅している。
ТРКИ1レベルの単語を全て収録している。
ТРКИを受験予定の人は必須だろう。

そのような基準によって収録単語が決定されていれば、使用者も安心して暗記できると思うのだ。


ロシア語基本単語2000

実は以前にロシア語の単語帳を2つ買っているのだ。
1つはいずれ使用する予定であるが、もう片方が最悪であった。
それがこの単語帳だ。

聴いて,話すための-ロシア語基本単語2000
この単語帳で例文も載っていない上に、文字も小さくて見にくい。
そして、カタカナで書かれた発音表記がおかしい。
一番の問題は、単語のチョイスだ。
まあ見ればわかる。
おそらく製作者のいい加減なさじ加減で構成されたのだろう。
絶対にオススメできない。


ロシア語分類語彙集

そしてもう一つの単語帳は大学書林のものだ。

ロシア語分類語彙集―和露
これは気に入っている。
たまに使用しているが覚えようとはしていない。
6000語収録されている上に単語のレベルも高いので初学者はには適していないようだ。
しかし、政治・通信・文化と学術・国民生活など9編71項目に分類されている。
今使用している単語帳が終わり次第使用したい。